- シスタ製品はどこで売ってますか?
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シスタ発泡ウレタンは全国の金物店、管材店などで販売しています。またホームセンターでも購入できます。店頭で見当たらないときは、お店の方にお問合せください。
- 発泡ウレタンとはどういうものですか?
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泡状(発泡)のもので時間の経過とともに硬化し、あらゆる素材に優れた接着力を発揮する充填・断熱剤です。
- 使用方法と保管方法を教えてください。
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製品を上下に20回程度良く振った後、倒立使用して下さい。(バルブ部分を下に向けてください。)
冬場は5分以上良く振って下さい。保管方法は正立にして下さい。(バルブ部分を上にして下さい。)
- どういう用途に使えますか?
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窓枠のすきまを埋めて(充填)結露の防止や配管の際にできたすきまを埋めて(充填)シーリング剤の代わりに使用できます。面状に吹き付けて結露防止や遮音効果もあります。他にはポリスチレンボードのすきま埋め及び接着、浴槽の保温、流し台の結露防止など。用途はさまざまです。建築資材として良く使用されます。
- どんな素材でも接着力はありますか?
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ほとんどの素材に強力な接着力を発揮しますが、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質塩化ビニル、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ガラスなどには接着しません。(接着剤がつかないものは発泡ウレタンも同様です。)
- 発泡ウレタンはどうして固まるのですか?
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空気中の水分・湿気と反応して固まります。
- 自己消火性とは何ですか?
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炎にさらされている間は燃えて、火種がなくなると消火します。これを自己消火性と呼んでいます。
- 余分なところについたウレタンはどうしたら取れますか?
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固まった発泡ウレタンは、カッターなどで切り落とすか、削り落とすしかありません。最後まできれいに落としたい時は「シスタ 発泡ウレタン除去剤」をご使用下さい。ご使用にあたっては下地に影響がないか十分にご注意下さい。
- 手や髪の毛についたらおとせますか?
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手は固まる前であれば溶剤でおとせますが、手が荒れてしまいますのでお勧めできません。髪の毛は切る以外に方法はありませんのでウレタン使用の際には必ず、ヘルメットや防護メガネ、手袋などをして皮膚に付着しない様に注意してください。
また、衣服も同様に落とすことができません。万が一、手についてしまったら石鹸でよく洗い流してください。すぐには完全に落ちませんが、肌の新陳代謝によって時間の経過で落ちますのでお風呂に入ったときはよく洗ってください。
- 寒冷地で使用の際発泡が少ないような気がしますが?
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製品が冷たいと発泡が悪くなります。常に10℃〜20℃の場所に正立した状態で保管し使用の際には少なくともその場所に一昼夜以上保管後に使用してください。使用前に製品を良く振ってください。(エアゾール缶は発泡ウレタンに限らず、ムース状の整髪剤やシェービングフォームも同様です。)
- 製品が冷たいので発泡をよくするため暖めて使用したい?
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破裂の危険性がありますのでストーブ、バーナー、熱湯などによる加温は絶対にしないでください。缶内圧の急激な上昇により,破裂の恐れがあります。環境によりますが、コツとして使用前に製品を上下に5分以上良く振ることにより随分解消されます。
- 硬化した発泡ウレタンが茶褐色に変色したが問題はないか?
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原因は、紫外線によるものです。発泡ウレタンの欠点は紫外線に当たると茶褐色に変色し(劣化)力を加えるとぼろぼろに崩れます。硬化後は塗料(油性、水性問わず)を塗ったり、ウレタンをカットしてパテを塗ったりし紫外線があたらないように表面処理をしてください。
- 一度使用した一液タイプのウレタンは再使用できますか?
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一液タイプのM5250(充填用)、M5230(吹付け、充填両用)は一回使いきりです。作業を断続して使用したい時はガンタイプのM5270、M5270P、M5290をご使用下さい。吹付けタイプの断続使用タイプは用意しておりません。
- 一液発泡ウレタンを使用する際のコツを教えてください。
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充填、吹き付け面に霧吹きで若干の水分を与えると反応(硬化)が速まり、比較的きれいなウレタン層ができます。